2015年4月8日水曜日

「教会史」第一回/主事祈り会

4/8(水)

・今日は10時から通年の研修として開講されている「教会史」の第一回。初代教会の成り立ち、迫害、異端の誕生などを学んだ。特に心に残ったのは、「殉教」というものをどう考えるかというディスカッション。死に急ぐことはないし、生き延びれるなら生き延びるべきだが、信仰告白の問題(棄教か死か)というときに、どうするかということを考えた。棄教をパフォーマンスですればいいということや、いかなる形でも偶像礼拝はできないとか、色々な意見が脳内に浮かんでは消えを繰り返す中で、僕はふと「裏切らない」と豪語し3度裏切ったペテロを思い出した。そして、僕は「裏切らない」とか「殉教する」とか豪語できないし、たとえしたとしても、それはとっても非力なもので、イエス様はそれを知ってすでにとりなし祈ってくださっていることを思った。今は何も宣言できないけれど、自分の宣言には頼れないけれど、イエスが主であると告白し続けるものでありたいと思わされた。

・午後は主事祈り会。主事とGAで近況報告をし、祈り合うときを持つ。各地区のため、世界のため、そして、互いのため。一人10分ほどかけて、じっくり分かち合う時をもつ。人格的な交わりの場だ。この祈りに、学生時代どんなに支えられていただろうかと思う。とても励まされる、素晴らしい時だった。

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