2015年5月9日土曜日

礼拝としての地区新歓

5/9(土)

・今日は関東地区の新入生歓迎会だった。正確な数字はわからないが、250名を超す参加者があり。去年も思ったことだが、あれだけの大学生が集まり、一つの御言葉を聞いて各大学に送り出されるということの意味深さを思わされる。様々な学生に会い、彼らと祈り、近況を分かち合う。そして、初めて見る顔ぶれを見つけ、緊張しながら話しかけ、学校を聞き、来てくれたことを喜ぶ。そして、共に遣わされていることを確認する。前々日の説教演習で聞いたことばの一つ一つがよみがえる、よみがえる。新入生歓迎会、侮るなかれ。これは新入生を歓迎すると共に、関東地区全体で、始まるぞ、というスイッチが入る会。新入生、侮るなかれ。彼らはすでに、学校に派遣されている大事なキリストの使節。長崎で聞いた、天正の遣欧使節という、ヨーロッパに送られ、帰ってきて殉教の道をたどったキリスト者の少年たちのことを思う。そう、僕らはキリストの遣学使節なのだ。遣わされているということを確認し、共に一つの御言葉に聞き、共に祈り、学校に送り出されていく。Send Me!と賛美して、送り出されていく。これぞ、KGKだ。KGKの真髄が、新入生歓迎会には詰まっている。そして、それは礼拝の本質なのだ。祝祷によって、派遣されていく。あの交わりから、派遣されていくのだ。明日は新しい週のはじめの日。何よりもまず神様の御前に出て、祈り、賛美し、同じ御言葉を聞いて、遣わされる。あの教会から、あの学校へ、職場へ、友人のもとへ、家族のもとへ、あの人のもとへ。うーん。わくわくする。礼拝が見える、そんな地区新歓でした。

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