2015年6月15日月曜日

働きつづけるために

6/15(月)

・6月の2週目は怒涛の勢いだった。自分が何のために働いているのか、わからなくなる夜があった。1日のスケジュールを思い、気が重くなった朝があった。『こんなことしてて、意味あるのかな。』そんな問いが、浮かんでくる朝は、本当に辛かった。そしてそんな時、人から『よく頑張ってるね。ありがとう。』と言われなければ働き続けられない、自分の動機の脆弱さを味わうのだった。『何のために働いているのか。』その問いは、そんな心からふつふつと湧き上がってくる。

・KGKの働きにおいて、最も気をつけなければならない誘惑の一つは、自分の仕事がうまくいっているかどうかを『充実感』や『充足感』で測ろうとする、という誘惑だろう。充実感がないとき、充足感がないとき、何によって働くか、僕は本当に問われる。

・大事なのは、休息だ。そして、休息の時を『良く』過ごすことだ。リラックスするために、欲を制する必要があることが、僕にはしばしばある。例えば、夜更かししてYouTubeを見ることをやめ、早く寝ること。朝、寝たままゴロゴロしていたい気持ちを抑え、起きてからゆったりすること。すぐバスやエスカレーターを使おうとするのをやめ、隣駅まで緑道を歩くこと。くだらないネット記事を読むのをやめて、好きな小説を読むこと。そして、みことばを読み、ゆっくり祈ること。そういう休息の過ごし方を、選ぶのだ。

・体が疲れた5月から、心が疲れた6月へ。自分も有限な存在だとようやく気付く。背伸びせず、等身大で。また、立ち返って生きる佐藤勇でありたい。

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