2015年7月13日月曜日

夕方に思うこと

・主事を始めて、夕方に出かけることが増えた。今まではあり得なかったことなので、新鮮で、色々新しさを感じることが多い。

・夕方に出かけると、帰宅途中の小学生や、買い物帰りの主婦とすれ違うことが多い。すると、自然と『家庭』について思い巡らすことに導かれる。

・『家庭』について思い巡らすと、往々にして『幸せ』ということについても思い巡らすことになる。家庭に、幸せ観を見る。結婚、夫婦、親子、子育て、学校、仕事、そこから出発して、そこに帰ってくる。家庭は、人生のすべてのテーマの出発点であり、帰着点のような気がする。

・夕方に出かけると、季節を感じる。初夏特有の涼しい風は、いつも夕方に吹いている気がする。懐かしい気持ちになったり、切ない気持ちになったり、そういう繊細な心の動きに、敏感になる。夕焼けに、哀愁を感じる。

・幸せとは何か。大事なテーマだと思う。そして、そこに『造られた私』という被造物としての人間理解を携えて取り組むとき、創造主なる神様の懐に憩う平安を見る。ゆっくり過ぎていく時間の中で、思い巡らす夕方を大切にしたい。

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