2015年10月14日水曜日

アイデンティティ

・10月もあっという間に半分、明日から後半に入っていく。4月から今までの歩みはすごくゆっくり感じているし、4月なんてもうずっと前のような気がするが、夏を越えたあたりからちょっとずつ体感速度が加速しているように感じる。

・最近ちょっとやる気が出なかったり、そういう時期を味わっていたのだが、少しずつ回復傾向にある。回復のきっかけは、多摩ブロックのメッセージ準備かと。みことばをゆっくりじっくり読む中で、『ああ、本当に神様は生きておられるし、共におられるんだなぁ』と感動し、落ち着いた。

・焦るのは、疲れるのは、自分の手で握りしめているからなのかもしれない。僕はテキトーな人間だから、委ねるということばで怠惰になってしまうし、委ねられてないのに仕事はしないとかってこともできてしまう。神様が一緒にいてくださるってことを覚えながら、ゆっくりひとつずつ働いていきたい。

・学生から社会人へ、という変化も案外大きいかもしれないと最近思っている。学生時代は、いつ学生が終わるかっていう、学生というアイデンティティの有限性を常に自覚させられていた。だからこそ、逆説的だけど、将来のことを真剣に考えたし、タスクベースではなく、アイデンティティベースで、将来を考えて問うてた。でも、社会人になると、アイデンティティの有限性みたいなものを感じる機会がぐっと減る。むしろ、半永久的にアイデンティティが固定化するような感覚のほうが大きい。そうなると、将来のことをリアリティをもって考えられなくなったりする。

・そもそも社会人としての自分のアイデンティティが有限のものということはしっかり胸に留めておきたい。そして本当に永久である永遠の命、救われたものというアイデンティティをもう一度噛み締めたい。

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